全曲聴きくらべ キス担によるキスマイ楽曲分析 〜歌い出し編〜

キスマイ曲の多くが藤北ツインボーカルで構成されていることは有名ですよね。特に曲の印象を左右する歌い出しは2人が担当してるイメージが強いです。
ということでガチで全曲聴いて歌い出し担当メンバーの統計を取ってみました。
今回は歌い出し編をやりますが落ちサビ編、フェイク編、2番Aメロ編*1、曲中でのソロパート編なんかもやっていっこうかなと考えています。

1.シングル、カップリング、アルバムという曲の種類別
2.年度別
3.まとめ

という3段階に分けて考察していきたいと思います。

一ジャニオタが趣味の一環として個人的に調べた結果ですので間違いがある場合がございます。あらかじめご了承ください。

参加楽曲条件:
・音源化されているキスマイ曲全132曲*2
・ユニット曲除く
・アルバム収録されているカップリング曲はカップリングの方で集計

曲の始まり方

まずはじめに歌い出しメンバーではなく曲自体についてです。
曲の始まり方によってもだいぶ曲の印象って変わってきますよね。
今回は以下の3パターンに分類してみましたが様々な曲の始まり方があるため曖昧な部分があります。

①Aメロ:イントロ後すぐにAメロに入る曲
例)最後もやっぱり君 EXPLODE
②サビ*3:サビから始まる曲
例)Goodbye, Thank you AAOなど
③その他:Aメロ前にサビではない歌唱部分がある場合
例)Thank you じゃん!赤い果実など

曲の始まり方(全132曲)

こうみるとサビでもAメロでもない歌唱部分(この部分の正式名称ありますか?)から始まる曲が意外と多いことがわかりました。

種類別

さあ、本題の歌い出しメンバー分析を始めたいと思います。
分類の方法として曲の冒頭を全員で歌っている場合はAメロを担当しているメンバーに1カウントいれます。
結果は以下のようになりました。

Ki S M Y F T 2 藤北 まえあし その他
シングル 7 0 0 0 14 4 0 0 0 1
カップリング 22 0 1 0 13 1 1 1 0 1
アルバム 19 3 0 0 14 5 0 0 0 6


意外なことに藤ヶ谷さんが半分以上を担当しているという結果が。
ここでのその他はSEVEN WISHESの北ニカコンビです。


カップリング部門で見事1位に輝いたのは北山さんでした。
千賀さんがカップリング曲歌い出しを一曲も担当していないのは意外でした。


アルバム部門では…カップリング部門に引き続き北山さんが1位を獲得しました。
あれ…?横尾さん…?ぜろ…?
実は横尾さんは2016年アルバムのメガ☆ラブAメロを二階堂くんと担当しています(その他でカウント)。

年代別

続いては年代別に分けてみていきたいと思います。

Ki S M Y F T 2 藤北 まえあし その他
デビュー前 4 0 0 0 10 0 0 3 2 0
2011 6 0 0 0 1 0 0 0 0 0
2012 5 0 0 0 9 0 0 0 0 0
2013 5 0 0 0 11 3 0 0 0 0
2014 10 0 0 0 4 2 0 0 0 0
2015 11 0 0 0 6 1 0 0 0 1
2016 4 1 1 0 4 1 0 0 1 3
2017 7 2 0 0 6 3 1 1 0 3


改めて考えてみるとJr.でこれだけオリ曲があるってすごいですよね。
デビュー前で1つのカテゴリーにまとめてしまいましたがまえあしで始まる2曲はどちらも2010年に発表されたものでそれ以外は全て藤北が歌い出しを担当しています。


記念すべきデビューイヤー。この年はアルバムの発売がないので曲数が少なめです。
デビュー曲も北山さんから始まりますしスタッフさんは北山さんの特徴的だけど安定感のある歌唱力に信頼を置いていたのかなと思います。

2012年(全14曲)
この年は1stアルバムも発売された年なのですが…。…あれ、キスマイって2人グループでしたっけ?
いや、そんなわけはないですよね。けれど全ての曲において藤北が歌い出しを担当しました。


2年目になってやっと玉森さんが登場です。My Resistanceでは1番最初のセリフを担当しているので玉森さんでカウントしていますが実はAメロは藤ヶ谷さんから始まるんですよね。バラード曲であるタナゴコロで玉森さんがAメロを担当したときにはすごく新鮮な感じがしました。


この年はアルバム曲の多くを北山さんが担当しました。
玉森さんの2曲はどちらもシングルです。3年目になって初めてシングル歌い出しを藤北以外のメンバーが担当しました。キスマイ曲プチ革命ですね。


シングルに比べアルバム、カップリングの方が曲数が多いので両部門において1位を獲得した北山さんが多いですね。
2014年にプチ革命が起きたはずなのですが「最後もやっぱり君」「AAO」は北山さんが、「Kiss魂」は藤ヶ谷さんが担当しました。
玉森さんの1曲はifなのですがこちらもMy Resistance同様冒頭のセリフを担当しAメロは藤ヶ谷さんから始まります。


お待たせしました!舞祭組メンバーの登場です。5年目にしてやっとすべてのメンバーが歌い出しを担当しました。*4
GravityカップリングのWelcomeで宮田さんから始まった時はかなり衝撃を受けました。舞祭組は歌が下手みたいに言われがちですが実はみんな*5歌が上手いんですよね。
(Flamingo2番Bメロの宮田さんの歌声すごく綺麗なので是非聞いてみてください(唐突))


2017年は例年に比べて発表された曲数が多いですね。アルバムやカップリングでは以前と比べバラエティ豊かな感じになっているのですが節目である20枚目シングルで昔を彷彿させるような歌割りだったのには驚きました。
そして忘れてはならないのはその20枚目シングルカップリングの「今はまだ遠く果てしない夢も」。久々に藤北ユニゾンで始まる一曲なのですがあの2人の声って全く似ていないのにも関わらずものすごく綺麗に重なって本当に言葉では表せないほど美しかったです。

2017年のところで若干話が逸れましたが…
デビュー前から現在に至るまで北山さん、藤ヶ谷さんが多くの曲を担当するという点は変わらないのですが以前と比べると年々分散してきているイメージですね。
ただ、最新シングル*6では4曲とも北山さんまたは藤ヶ谷さんが歌い出しを担当していたので今後どうなっていくのか気になるところです。

まとめ

さあ今回のキスマイ楽曲分析〜歌い出し編〜
見事優勝したのは*7
52曲で北山さんでした!
そして準優勝は…
51曲で藤ヶ谷さんでした!!
数えてみると2人がかなりのデッドヒートを繰り広げた結果となりました。
パーセンテージを計算してみるとな、な、なんとこの2人から始まる曲(藤北始まり含む)が全体の81%にものぼることがわかりました。


藤ヶ谷さん、北山さんが圧倒的に多いのは想定内でしたがまさか8割を超えてくるとは思わなかったので衝撃をうけました。
グラフをたくさんのせているわりに考察がしょぼい感じになってしまいましたがまた他のシリーズもやっていきたいと考えているのでその際には目を通していただけると嬉しいです。


最後まで読んでいただきありがとうございました。



*1:これは舞祭組が勢力を拡大してきそう

*2:2018年1月現在
アナログな方法で数えたので数え間違えている可能性有

*3:Everybody Goや光のシグナルなど個人がサビを歌う場合もこれに含める

*4:横尾さん、二階堂さんはメガ☆ラブを担当

*5:横尾さん除く笑

*6:赤い果実

*7:いつから選手権になった?