〜"7人全員がセンターに立てる" それは強みでもあり弱みでもある〜

いかなる場合においても論文やレポートを書く際には情報の裏を取るというのは基本中の基本なのですが(むしろそれをしないレポートに価値はない)ブログだし…?時間ないし…?というのとで曖昧な記憶のみを頼りにブワーッと書いていきたいと思います。
大変読みにくい文章だとは思うのですが昨日書いたブログに訪れてくださる方がいらっしゃって嬉しかったです。
これから書いていく内容について納得しない方もいらっしゃるかとは思いますがあくまでも一ジャニオタの個人的見解ですので大目に見ていただければと思います。
(今後は心に残ったコメントなどはこまめにメモしてすぐにソースを引っ張り出してこれるようにしますね…)

タイトルの言葉が誰の言葉かと言いますとジャニーズJr.内ユニットLove-tune安井謙太郎くんの言葉なんですね。
いや、前のブログであんなにKis-My-Ft2への愛を語っていたのにまさかのLove-tune
…はい、実はいわゆるJr.担というのもやってましてLove-tuneともう一つ応援しているユニットがあるのですがもう一つに関してはまたいつが気持ちが爆発しそうになったら書く予定です。
Love-tuneKis-My-Ft2、どちらももちろんグループとして大好きでそれぞれに魅力があってというのはわかっているのですがどうしても重ねて見てしまうところがあったりするんです。(彼らがキスマイの歌を多くカバーするというのも原因の一つとしてあるとは思うのですが…)
なので今回は私がなぜ2グループに共通点を見出してしまうのかを考えその後デビューについて少しだけ持論を展開して見たいと思います。

まず客観的な共通点から・・・
○メンバーが7人 カラー構成も同じ
○最年長にして最小の男がいる(どちらもMC担当、入所時の年齢が比較的高いという共通点も)
○最年長≠1番先輩
○年の差がある
○歴の違いが最大で約5年
あれ…意外と少ないかも…?他にもあるかもしれませんがパッと思いつかないのでこれくらいにしておきます。
以下のように生年月日、入所日、メンバーカラーをまとめてみると年上組と年下組のカラー構成が一緒だったりもしました。

Kis-My-Ft2 生年月日 入所年 メンカラ Love-tune 生年月日 入所年 メンカラ
北山宏光 1985.09.17 2002 安井謙太郎 1991.07.21 2007 ピンク
横尾渉 1986.05.16 2001 オレンジ 真田佑馬 1992.11.21 2004
藤ヶ谷太輔 1987.06.25 1998 ピンク 諸星翔希 1994.10.13 2008 オレンジ
宮田俊哉 1988.09.14 2001 森田美勇人 1995.10.31 2005
玉森裕太 1990.03.17 2002 萩谷慧悟 1996.11.07 2007
二階堂高嗣 1990.08.06 2001 阿部顕嵐 1997.08.30 2010
千賀健永 1991.03.23 2003 長妻怜央 1998.06.05 2010

こうしてみてみるとキスマイは北山くんからニカ千まで、らぶは真田くんと諸星くんが一年あいてそれ以外は(学年が)年子という想像以上の年子感でした。
この年の差とジャニーズ歴って色々複雑なんじゃないかなって勝手に思ってます。キスマイのJr.時代、義務教育を受けていた私はもちろん追いかけてなんてなくてハマってから色々な雑誌や10000時インタビューを読んだり、過去の映像をみたりして集めた情報しかないのでJr.時代から応援していた方からすると何言ってんだコイツ?と思われてしまうかもしれないのですが…
横尾さんが敬語を廃止し、今でこそ普通に見えるキスマイですが結成当初は色々な葛藤があったのではないかと思います。そしてグループとして長年やっている今でもたまに年功序列感が垣間見えることもありますよね(笑)
私は安井くんをずっと応援していたのでらぶ4の時代もらぶ7になってからもなんだかんだ追っていたりするのですが2017年のクリスマス、2018年の情報局動画を見て長妻くんが前と比べるとだいぶ気を使わなくなったのではないかなと感じました。もともと交流があった諸星くんやガムシャラチーム覇で安井くんと同じチームだった顕嵐くんはわりとすんなり馴染んだイメージがあったのですが長妻くんに対しては彼自身も他のメンバーもすごく気を使っているんだなと素人目でみても感じる場面が多々あって(勝手に)心配をしていたりもしたのですが以前と比べるとすごくチームらしくなって気がしました。
私は個人的に年上組が年下組を可愛がる構図が好きだったりしてキスマイはベタベタに可愛がるわけではないけどなんだかんだニカ千って可愛がられてるじゃないですか。らぶでは大型犬かつ美勇人くんの弟と化した長妻くんがかわいがられてるのをみるとすごくホッとした気持ちになるんですよね(なんの話←)

さあ、前回同様主旨がブレてきている気がしますがここからはデビューの話をちょこっとだけしたいと思います。
キスマイは結成からデビューまでが長く、デビューしてからは派閥の関係で共演グループが限られ、色々な意味で特殊なグループなのでそこと比べてもなにも得るものはないかもしれませんが結論から言うと私は3:4の格差は良かったのではないかと考えています。けれど、こんなことを言えるのは"後ろの4人"と言われていた4人が"舞祭組"として輝いているからだとも思います。もし現在もデビュー当時のように露出も少ないままだったらあの格差がよかっただなんて間違っても言えないと思います。I Scream 2cup盤特典の沖縄でほんの少しだけ語られていたように舞祭組にも私たちには理解し得ない悩みがあったと思うし今でも2枚目な彼らをみたいと熱望しているファンもたくさんいます。でも、どのグループにも見えない格差は絶対にあって、全員同じように人気が出るなんてあり得ないわけで、ふれられない格差があるくらいなら振り切ってネタにしたキスマイは斬新かつ賢明な判断だったのではないかと。
やはりデビューして最初にして最大の課題はいかに一般認知度を上げるかだと思うんですね。新規獲得ってやつです。それがたとえ"古参"とよばれるファンを少し手放すことになったとしてもいつまでもオタ受けばかり狙っていて知名度があがらなければ生き残るなんて不可能なんです。だからシンボルが必要だしキスマイではその役を担ってくれたのが玉森くんで"後ろの扱いがひどい"というのもある意味大きなインパクトがあり一つのシンボルになったのではないかと。一般の人に初めから7人全員を覚えてもらうなんて不可能で、シンボルがあって、興味を持ってもらって、初めて個々のメンバーをみてもらえる。それはもう避けて通ることはできない道だと考えています。だからこそ、タイトルに戻りますが以前安井くんが発言していた"7人全員センターに立てる(ニュアンス)"というのは強みでもあり弱みでもあるんですよね。
その状態でデビューしてもおそらく「あ、ジャニーズ新しいユニットデビューしたんだ〜」くらいにしか認識してもらえないと思うから。
キスマイのやり方が正しいとも言い切れないしSMAPさんとたくさん共演させていただいて、中でも中居さんにプロデュースしてもらったというのはかなり恵まれている。まずここからデビューした時にキスマイと同じことをしても二番煎じでしかなく斬新さもない。
改めて考えてみるとデビューするためにはそれなりの、いや、絶対的な武器が必要なんだなと強く感じました。

安井くんは五関くんの最年長デビュー記録である26歳7ヶ月に差し迫っており今後デビューかあるのかどうかもわからない今、どうかLove-tuneにはグレずに輝き続けて欲しいと願っています。


間違い等がありましたらコメント欄よりご指摘いただけると幸いです。
それ以外でもお気軽にコメントいただけると嬉しいです。
キスマイのことを書きたいのかLove-tuneのことを書きたいのかよくわからないブログになってしまいましたが最後まで読んでいただきありがとうございました。


そういえば、2017年のアルバムMusic colosseumの特典映像をはじめてWSでみたとき私は(色んな意味で)衝撃を受けました。
正直もっとかっこいいキスマイが見たいと思ってしまった自分もいました。
ただ、その日非オタの友人から「キスマイどうしたの?びっくりしてガン見しちゃったんだけど?」という主旨の連絡を1人じゃなく何人もからもらいました。
その時点で
あ 勝ったな インパクトに残ったな
そう思いました。
目立ってなんぼな世界。どんな形であろうと人の目にとまることができたらそれが勝ちなのではないでしょうか。